2023.3.1

ROA巣箱から、はちみつとご対面! -BEE JOURNAL Vol.5-

「ビージャーナル」プロジェクト第5弾は、ついにHONEY ROA巣箱からの採蜜レポートを発表させていただきます。
ROA巣箱の様子が気になっていた方も多いと思いますので、その様子をお伝えできればと思います。

 

採蜜が行われる季節は主に春から夏、ミツバチ達が活発に活動する時期。
時は8月末日まで遡ります。
はちぐみさんでは8月が最後の採蜜時期ということで、ROA巣箱から採蜜させていただくことに。

 

採蜜の朝は早く、朝6時前に大多喜町にあるはちぐみさん蜂場へ。良い天気の始まりを感じさせる朝日に照らされながら、蜂場の周りはすっかり秋に包まれていました。
たわわに実った稲穂に囲まれて、東京からわずか1時間半とは思えない景色と空気が心を満たしてくれます。

はちぐみさんにあるROA巣箱

 

秋を知らせる稲穂

 

 

早速、相京さんが巣箱をチェックして、巣板の状態を確かめて準備へ。
私たちは役に立たないため静かに見守るのみですが、相京さんにはちみつがたっぷりと詰まった巣板を見せていただきテンションが上がります。ミツバチさん、ありがとう!

ROA巣箱をチェックする相京さん

 

巣板には、はちみつがたっぷり

 

 

巣板を集めたら、すぐに採蜜の準備です。
まずははちみつの表面にある固いフタ部分をそぎ落としていくのですが、手慣れた様子で美しく削いでいく相京さんのお仕事を見て、冒険心が抑えきれずチャレンジさせていただくことに。

相京さんの見事なナイフ裁きと、四苦八苦する私。

 

 

体験してみるとこのフタが思いのほか固く、薄く剥がしていくのは困難を極めました。
大切なはちみつを傷つけてしまいそうで早々に退散しました。(本当に繊細で難しい作業でした!)

続いて巣板を遠心分離器にセットし、手動で回転させていきます。この手で回すというのが何ともほっこりする光景で、まさに手作りで丁寧に採蜜している様そのものでした。

遠心分離機にセットし、赤いハンドルを手で動かします。

 

蛇口から金色のはちみつが!

 

養蜂場へは何度もお邪魔していますが、採蜜の様子を見るのは初めてで、少しばかり体験もさせていただき、本当に魅力的で楽しく、その恵みに感謝を覚えた貴重な体験となりました。
贅沢にも、その場で容器に詰めさせていただき、マイはちみつをゲット。
瓶口から伝わる秋の気配と、大多喜町の風景を詰め込んだようなはちみつの香りに大興奮です。

この日に採れたはちみつを3月2日より店舗、オンラインショップで発売させていただきます。
5周年を記念したはちみつのため、ラベルデザインはHONEY ROA 5th Anniversaryの特別仕様です。
ぜひ大多喜町の秋初めのはちみつをご賞味ください。

 

HONEY ROA 国産はちみつ 110g 1,188円(税込)

 

採れたてのマイはちみつ。今も大切に少しずつ食しています。

 


 

BEE JOURNAL Vol.4 2023年3月2日

HONEY ROAブランドプロデューサー 吹附(たづき)由里子